小児矯正(一般)

お子様の歯並びが心配な方へ

矯正歯科医の診断を受けましょう

お子様の歯並びが心配な方は、一度、矯正歯科医の診断を受けてみることをおすすめします。学校などでの歯科健診だけでは、重度以外の歯並び・咬み合わせの問題は見逃されがちなのが現状です。

 

お子様の矯正治療は開始するタイミングが肝心ですので、その時期を逃さないためにも、心配なときにはまず当院へご相談下さい。矯正治療のご相談は無料です。相談されたからといってすぐに治療を開始するわけではありませんので、ご安心下さい。

お子様の矯正治療の開始時期

矯正治療の開始時期はお子様の歯並びや咬み合わせの状態によって異なりますが、相談自体は早めにすることをおすすめします。小学校入学くらいの時期にご相談いただくと、矯正治療が必要となった時期に、タイミングを合わせて治療を開始することが可能となります。また、何か問題が発生したとしても、手遅れとはなりにくい、と言えます。

 

ただし、受け口や交叉咬合、出っ歯の場合などには、早期の治療が必要となるケースがあります。また、1本の歯にだけに力が加わっているような咬み合わせの場合にも、歯茎や歯槽骨(歯を支える骨)に影響することがありますので、早期治療が必要となります。

矯正治療は信頼できる医院で受けましょう

矯正歯科の認定制度について

矯正治療は費用がかかりますし、治療期間も長期に及びますので、信頼できる医院で受けることをおすすめします。矯正歯科には、日本矯正歯科学会等が設けている認定制度があります。その認定を受けている歯科医師がいるかどうかは、その医院が信頼できるかどうかのひとつの目安となります。

「日本矯正歯科学会 ホームページ」http://www.jos.gr.jp/roster/

 

【認定医とは】

大学など矯正歯科専門の研修機関で5年以上矯正治療の研鑚をし、その後、学会が行う検定審査に合格した人に与えられる資格です。その後も5年ごとに資格審査が行われる、大変厳しい資格です。矯正歯科の看板を多く見かけますが、治療技術には相当の格差があります。日本矯正歯科学会認定医の資格のある医院を選べば、安心であると言えます。

【臨床指導医とは】

認定医の質のさらなる向上を目的とし、認定医の中でもより高度な技術や、豊富な経験を持つ矯正医を選別する「臨床指導医制度」が設けられました。

当医院の名誉院長は認定医・指導医・臨床指導医の資格を、また、院長は認定医・臨床指導医の資格を持っております。

【指導医とは】

12年以上矯正診療に専従し、その間、認定医の育成や矯正歯科診療に指導的役割を果たし、学会の行う検定審査に合格した人に与えられる資格です。

お子様の矯正治療の流れ

一期治療

乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に行われる治療です。顎の成長発育をコントロールして、理想的な形に歯を並べるための土台作りを行います。

二期治療

永久歯が生え揃った「永久歯列期」に行われる治療です。マルチブラケットなどの装置を用いて、お一人おひとりにとって正しい位置に歯を並べます。

歯並び・咬み合わせが悪いと…

お口だけでなく、全身の健康にも悪影響をおよぼします

歯並びや咬み合わせが悪いと、お口だけでなく、全身の健康にも悪影響をおよぼす場合があります。歯並び・咬み合わせの主な悪影響は次のとおりです。

  • ものがしっかりと咬めない
  • 咬まずにものを飲み込むので、胃腸に負担がかかる
  • 発音・滑舌が悪くなる
  • 虫歯や歯周病などの病気リスクが高まる
  • しっかりものが咬めないため、脳の活性化に良い影響が与えられない
  • 一部の歯にだけ過度な負担がかかる
  • 顎の成長に悪影響がおよび、顔貌が歪む
  • コンプレックスの原因となる

お子様の歯並び・咬み合わせを守るために

お子様の歯並び・咬み合わせを守るために大切なことを紹介します。このうち、特に姿勢を良くすることが大切で、猫背などの悪い姿勢を続けていると、顎の筋肉のバランスが崩れて、顎の成長発育に悪影響をおよぼす場合があります。

  • しっかりとものを咬む
  • 鼻で呼吸して上あごの奥と舌を密着させる
  • 頬の筋肉を柔らかくする
  • 指しゃぶりなどの悪習癖を止める
  • 姿勢を良くする
  • 乳歯(特に一番奥の乳歯)を虫歯にしない

お子様のお口まわりの癖にご注意下さい

お口まわりの癖を改善させるためのトレーニングを行います

お子様の歯並び・咬み合わせを守るために、保護者の方に知っておいていただきたいのが、「指しゃぶり」「口呼吸」「舌や唇を咬む」「片側だけでものを咬む」などの悪習癖です。これらの癖が原因で歯並び・咬み合わせが乱れてしまうことがありますので、見つけたらできるだけ止めさせるようにしましょう。

 

当院でもこれらの癖を改善させるための「MFT(口腔筋機能療法)」を行っており、お一人おひとりに適したメニューをアドバイスさせていただいております。MFTはお子様ご本人やご家族の協力が欠かせませんので、継続しやすいようにメニューを工夫しております。

先天性疾患等の矯正治療

先天性の疾患も「保険適用」となります。

「唇顎口蓋裂」「ゴールデンハー症候群」「6歯以上の先天性部分無歯症」などの先天性の疾患も「保険適用」となります。駅前矯正歯科では、顎変形症以外の症例に対する治療実績もありますので、対象となる方はご相談下さい。
日本矯正歯科学会ホームページ「矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合」http://www.jos.gr.jp/facility/

ご予約・ご相談はお気軽に

歯のことでお悩みでしたら、京都市下京区にある駅前矯正歯科まで、まずはお気軽にお問い合わせください。

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