Q&A

Q & A

Q.舌側矯正ってどんな治療法ですか?

舌側矯正(リンガル矯正)とは、歯の表側にではなく裏側に装置を装着させる方法です。歯の裏側に装置が隠れるので、お口を大きく開けても目立つ心配はありません。また、装置が唾液にさらされやすいので、表側の矯正よりも虫歯リスクが低減します。

ただし、舌先に装置が当たって痛みが生じたり、発音しにくくなったりするなどのデメリットもありますので、治療前にはよく患者様に説明させていただいております。

Q.インビザライン(マウスピース装置)ってどんな治療法ですか?

インビザライン(マウスピース装置)とは、マウスピース矯正の一種です。透明なマウスピース型の装置を使って歯並びを整えます。装置が目立たない上、患者様ご自身で簡単に取り外せるので、今までどおり食事を美味しく味わったり、しっかり歯を磨いたりすることができます。

ただし、症例によっては適応とならない場合もありますので、一度お口の中を診させていただき、その上で適切に診断させていただきます。

Q.治療費について知りたいのですが

治療方針が決まってからお知らせします。当院では部分矯正なら11万~44万円(税込)、全体矯正ならだいたい77万~99万円(税込)、それとは別に1か月前後に一度の通院ごとに2,200~3,300円(税込)の調整料がかかります。

Q.治療方法、費用等の説明はありますか

最初の日はお話をお伺いし簡単な説明だけですが、具体的に詳しくと希望される方は38,500円(税込)、成人の方は48,400円(税込)の費用で、レントゲンや歯型等をとり、2~3週間後に治療方法、期間、費用等について詳しくご説明いたします。お聞きになられた上で、ご希望であれば治療を始めるという手順で進めさせていただいております。

Q.転勤や留学等で通院出来ない場合はどうなりますか

治療中に通院出来なくなった患者様には転居先の矯正歯科医をご紹介し、治療の継続をお願いしております。日本国内なら矯正歯科医の全国組織があり対応は簡単です。国外に関しては世界の矯正歯科医の名簿がアメリカで発行されており、これに基づき外国でも治療の引継ぎをしてもらっております。この名簿には名誉院長の名前も載っておりますので、外国で治療中に日本に帰国された方が来院されています。継続依頼の際には治療開始時の歯型、レントゲン等と治療計画書、治療費明細等もお持ちいただいておりますのでどうぞご安心下さい。

Q.途中で止めた時の返金はどうなりますか

患者様のご都合で中断された場合は返金しないのが一般的のようですが、当院では日本矯正歯科学会の倫理規程「矯正歯科患者の転医に際しての矯正歯科の返金に関する指針」に則り返金に応じております。転勤や留学等で転医される場合も同様にしております。

Q.矯正器具が気になるのですが

以前の金属器具と比べますと歯に近い色になっており、あまり目立たなくなりました。慣れてしまえばさほど気にならなくなるものでもありますが、どうしてもなら白いワイヤーを使う方法や裏側から治療する方法(舌側矯正)、あるいはマウスピース型矯正歯科装置で治療する方法も用意しておりますのでお気軽にご相談ください。

Q.歯を抜く事があるらしいですが

不正の程度により抜く抜かないを判断しており、全ての患者様の歯を抜くわけではありません。歯を抜く治療は以前と比べだいぶ減っておりますが、今なお抜かないと治せない状態もあります。昔と比べ人類の顎は随分と小さくなりましたが、歯の数は昔と同じなので窮屈で歪んでしまうのです。そこで顎と歯の大きさを調和させるためには、歯を減らすこともあり必要な事なのです。自分の体の大きさの服を着るように、歯の数も顎の大きさに合っていなければなりません。「よい歯を抜く」ではなく「余分な歯を捨てる」とお考え下さい。しかし小学校の低学年から治療を始めれば、顎の発達を促すことで抜歯が回避出来る場合も多くなります。ところで「歯を抜かない矯正治療」などと宣伝している医院が有りますが、「抜く場合もある」が世界の矯正の常識です。
 正しい矯正治療をしている医院なら、そのような非常識な事は決して申しませんのでご注意下さい。

Q.セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)ってどんな治療法ですか

矯正の方法を簡単に申せば歯にブラケットを接着し、それに細いワイヤーをくくりつけ歯を動かします。以前は強く締め付け治療する方法が世界的にも主流の考え方でしたが、近年はワイヤーとブラケットの接触を減らし以前より弱い力で治療するようになってきました。その結果痛みも少なくなり、移動速度も僅かですが速くなっております。世界中のメーカーがこれに対応したブラケットの開発に努力しておりますが、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)とは多種あるブラケットの中の一つのメーカの製品に過ぎません。新治療法の代名詞のように思われておりますが、その手法を組み込まれたブラケットなら、どのメーカーの物も結果は同じです。セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)は最新の治療で期間が大幅に短縮出来るなどの広告があり、治療費も他の方法より高くするなどはもってのほかと思っております。しかもこの種のブラケットは構造上複雑で大きく、金属に頼る部分があり従来の物よりよく目立ちます。当院では縛り方を工夫改善し従来から使われている小型で目立ちにくいブラケットのままで、新しい矯正システムに対応しており、学会で何度も発表し好評を受けております。患者様からも「痛いと聞いていたのに、そんなに痛くない」などと喜ばれております。
 それでもセルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)をご希望の方にはご要望通り治療させていただき、値段を上げる事も致しておりません。

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歯のことでお悩みでしたら、京都市下京区にある駅前矯正歯科まで、まずはお気軽にお問い合わせください。

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